【McCoy Partners Story Vol.4】 トータルエステティックPulita様
2025.10.24 11:00 配信
「大好きなこの場所で、お客様にとっての1番を考え続けたい」
2025年、株式会社マッコイは創業20周年を迎えました。
この20年という道のりは、マッコイと共に歩んでくださった全国のサロン様と、その先にいらっしゃるお客様がいたからこそ。
心からの感謝を込めて、サロン様が大切にされている仕事への熱い想いや、お客様との間に生まれた心温まるエピソードをご紹介するインタビュー企画「McCoy Partners Story(マッコイパートナーズストーリー)」をお届けします。
素敵なサロン様の魅力を、ぜひご覧ください。

―日々、多くのお客様の美と健康に貢献されているエステティックサロン。その一つひとつに、エステティシャンの熱い想いと、お客様との温かい物語があります。
McCoy Partners Story第4弾は、地域のお客様に寄り添い、長年愛され続けている「エステティックサロンPlita(プリータ)」店長である牧野様です。
大手サロン経験後、オールハンド技術の習得、そして地元長野へのUターンを経て、現在のサロンに勤めて11年。お客様一人ひとりと真摯に向き合う日々を送られています。その朗らかな人柄と、お客様を想う深い探究心の裏側には、どのようなストーリーがあるのでしょうか。
牧野様のこれまでの歩みと、熱い想い、そしてマッコイとの出会いについて、お話を伺いました。

トータルエステティックPulita上田店
店長 牧野様
美容業界歴14年
お客様と歩んだ11年と、サロンにかける想い
―まず、牧野様が美容業界を目指されたきっかけからお聞かせいただけますか。
子供の頃、太っていることにずっとコンプレックスを抱えていました。そんなとき、テレビで放送されていたダイエット企画に夢中になったんです。
企画に参加された方が、専門家のサポートを受けながら努力を重ねて、心も身体も美しく変化していく姿に、心を奪われました。特に、最後で見せるビフォー・アフターには毎回、衝撃を受けていました。その専門家の中に、エステティシャンの方も出演されていました。ただ体重を落とすだけでなく、参加者が自分に自信を持ち明るい表情になり、ファッションをより楽しめる理想の体型になり喜んでいる姿を見て、“こんな風に人の幸せをサポートできるなんて…、なんて素敵な仕事なんだろう!”と憧れを抱き、美容専門学校への進学を決めました。
最新のトレンドや知識に触れることができ、なおかつビジネスチャンスが多いと考え、美容専門学校進学と同時に地元長野を離れて上京しました。
―簡単なご経歴を教えてください。
美容専門学校卒業後は、大手サロンに就職しました。毎日めまぐるしい忙しさでしたが、何よりも商品力の高いそのサロンの自社商品が大好きでした。実際に、入社して私自身15kgほど痩せることができ、身をもって商品力の高さを体感しましたし、お客様が綺麗になっていく過程に携われることに大きなやりがいを感じました。
ただ、よりお客様一人ひとりと向き合える環境と、自分の手で結果を出す技術を深く追求したいという想いが芽生え、オールハンドの痩身技術を学びながら働くことができるサロンに転職しました。2社目では、機械を一切使わないインド式マッサージサロンで約1年間、徹底的に技術を磨き上げました。
1社目の商品力、2社目の技術力。この2つの環境を経験したことが、今の私の基盤になっています。
―現在のサロンで働かれようと思ったきっかけもお聞かせいただけますか。
もともと、いつか長野県に帰りたいという気持ちがあったので、東京で技術を身につけた後、地元に戻りました。プリータに入社して、もう11年になります。入社当時は脱毛がメインのサロンでしたが、私の経験を活かしてオールハンドの痩身メニューを導入させてもらうなど、現場の意見を尊重してくださるサロンです。
経営陣はエステの専門家ではない分、私たち現場スタッフ主導で「こういうメニューを導入したいのですが、どうでしょうか?」と提案し、新しいことに挑戦できる環境です。店長という立場で、経営に近い視点を持ちながら働けることにも、大きな責任とやりがいを感じています。
―牧野様がサロン運営や施術をされる上で、大切にされている「理念」や「こだわり」は何ですか。
お客様にとって、“今一番良いものは何か?”を常に考え続けることです。それは施術内容だけでなく、ホームケア商品の選び方、お声がけのタイミングなど、すべてにおいてです。単に商品を勧めるのではなく、お客様のライフスタイルやお悩みに合わせて、選択肢を常にアップデートして最適なご提案をすることを心がけています。
そのためには、第一にお客様のことを深く知ることが不可欠だと考えています。施術中だけではなく、最近あった出来事、お客様のご家族のことなど、お話ししてくださったことは忘れないようにカルテに書き留めています。
「お子さんの受験そろそろですね」「お孫さんお誕生日おめでとうございます」といったちょっとした会話から、信頼関係が生まれていくのだと思います。
―お客様からいただいた、忘れられない「喜びの声」があれば、ぜひ教えてください。
ブライダルエステで来店されていたお客様に「最初はブライダルエステに対してあまり前向きではなかったけれど、牧野さんを信じて通って良かった。当日の写真を見返して、本当に綺麗になれたと実感しています」と言っていただけた時は、すごく嬉しかったですね。そういった一つひとつの喜びの積み重ねが、この仕事を続けていく上での大きな原動力になっています。
また、私には子供が2人いますが、お客様が「お子さん大きくなりましたね」と一緒に成長を見守ってくださったり、子育ての相談に乗ってくださったりもするので、サロンで働くことが私自身の心の支えにもなっています。サロンに通ってくださっているお客様って、ありがたいことにすごく温かい方たちばかりなんです。お客様やスタッフ、家族と、たくさんの人の支えがあって、今の私があると思っています。
