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【社長インタビュー】Vol.1 エステティシャンになるまでの歩み  ~幼少期から美容業界への憧れ、そして挑戦~

「やりたいと思ったことに挑戦してきた人生。常にポジティブに自己研鑽を積んだからこそ“今”があると思っています」

株式会社マッコイは今年、創業20年目を迎えます。
本連載では、昨年、代表取締役に就任した池田利子にインタビューを実施。エステティシャンになるまでの道のり、商品・社員への想い、今後の展望からプライベートまで飾らない言葉で語りました。
本インタビューは3回連載でお届けします。ぜひご一読ください。


株式会社マッコイ 代表取締役
池田 利子


他業界から大手エステティックサロンへ転職
エステティシャンとして業務経験を積む

2015年8月 株式会社マッコイ入社
2017年8月 インストラクター部 部長 昇格
2021年7月 取締役副社長 就任
2023年4月 代表取締役 就任

アクティブな幼少期

本日はよろしくお願いいたします。早速ですが、ご出身はどちらでしょうか。

―奈良県生まれ、奈良県育ちです。社会人になって大阪府へ転居しました。


どのような幼少期を過ごされていましたか。

―子どもの頃から活発な性格で、公園や庭で木登り、夏は海水浴を楽しんでいましたね。特に木登りは得意でした(笑)
一方で、身体が少し弱く、週末になるとよく熱を出していた思い出があります。


どちらかといえばアクティブに過ごすのがお好きだったのですね。

―健康的な褐色肌に憧れて、学生時代はテニス、社会人になってからはサーフィンに熱中していました。今はフラメンコと愛犬のお散歩で体を動かしています。


学生生活はどのように過ごされていましたか。

―実は、あまり学校が好きではありませんでした。時間や行動を縛られるのが苦手で、
自由に自分の興味があることに時間を使いたかったんです。
そんな自由人だった私とは真逆で、姉はすごくしっかりした優等生だったので、良くも悪くも比較されていましたね。

優等生な姉と私

お姉様がいらっしゃるのですね。

―はい、2人姉妹です。社会人になってからは特に仲良しで定期的に食事をしています。


そんなお姉様とのエピソードや何か印象に残っていらっしゃることはありますか。

―日本舞踊とピアノを習っていましたが、私は重たい着物を着て大きな舞台に立ち大勢の前で踊る日本舞踊が苦手でした。一方で姉はそんなことものともせず、大きな舞台で自信を持って踊っている姿を目の当たりにして、私との根性や度胸の違いをひしひし感じていました。
もう一つの習い事であるピアノは頑張っていたのですが、発表会では人一倍緊張して震えてしまったり…できる姉と比べて自信を失くしてしまうこともありましたね。



今では先陣を切って会社経営されている姿しか見ていないので、ギャップにとても驚きました。

―そうですね(笑)昔は人前で話すのも苦手だったのに、今はプレゼンテーションやスピーチをする機会も多いので、場数を踏んで克服できたのかもしれません。
姉はしっかり者で、私は甘えん坊。お互いにないものねだりだったのかもしれません。今でもお酒を飲むと、姉に「ずるい!」と言われますよ(笑)

紆余曲折を経て、ずっと憧れだった美容業界へ

池田社長はどんなご経験を経てエステティシャンを目指されていたのでしょうか。

―高校生の頃から、周囲に美意識が高く、流行に敏感な可愛い友人が多くいたので美容に興味がありました。「あの子の肌やスタイルだと、この色と形のお洋服が似合う」といったことを考えるのが好きで、ファッション系の専門学校へ進みたかったんです。しかし、両親に反対にされてしまって…結局、何になりたいかもわからず姉と一緒の学校へ入学。そこで学んだことを活かして一般企業に就職し、経理として働きはじめました。


エステティシャンとは全く別の道を歩まれたのですね。

―幸いにも周りの人には恵まれ、穏やかな社会人生活が2年くらい続いたある日。やっぱり諦めきれなくて「美容業界でエステティシャンになりたい」と両親に相談しましたが、またもや反対されてしまって…

「エステティシャンがだめでも、ずっと続けていたピアノなら…」と次はピアノ講師を目指し始めました。2年ほど専門学校に通って、25歳の時に資格を取得。ピアノ教室を開き、口コミで何人か習いに来てくれて、発表会も開催しました。


美容業界への未練はありつつ、別業界で活躍されていたのですね。

―当時26歳でピアノ講師としての目標を達成し一区切りついたとき、次は何をしようかと考えたのですが、結局行きつく先は美容関連のお仕事でした。


やっぱり美容がお好きで諦めきれなかったのですね。

―実は、音楽の専門学校へ通っていた頃、化粧品販売のアルバイトをしていました。皮膚理論をはじめ色んなことを学んでいて、改めて美容の奥深さに気づき、やっぱり私は美容が好きだなあって。解剖学や栄養学、成分についてもっと深く学びたいと思ったんです。
決心して父に「やっぱり美容業界でエステティシャンになりたい」と伝えました。


お父様にはなんと言われましたか。

―「そこまで言うならやりたいようにやってみろ。ただし、自分で責任取りなさい。」とようやく許しを得て、ピアノ講師を辞め、大手エステサロンへ転職しました。


長い道のり…高校生の頃から美容に興味を持たれて、26歳でようやく夢を叶えられたのですね。

Vol.2では憧れだった美容業界で働きはじめてから、マッコイに入社するまでの歩みをお届けします。
次回もお楽しみに🌟

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